ごく普通のサラリーマンが、閉鎖病棟に入院させられた体験記

大人なのに尿失禁(おねしょ)をしてしまう

ここ2週間で3回もおねしょをしてしまった。
おねしょなんて、1年に一度あるかないか。
それでも人に比べたらだいぶ多いのに、ここ2週間で3回ものおねしょ。

大洪水レベルではなく、パンツとパジャマがぬれる程度だけど、それでもみっともないし恥ずかしい。
これでは人と旅行にすら行けない。

これはいわゆる退行現象というやつだろうか。
だんだん退行していく、つまり幼児化していくという現象。

思い当たるフシはないわけでもない。

もうすぐ、今一番親しくしている友人と別れを告げなければならず、そのことが頭に引っかかっているのではないかと推測している。
どうしても避けがたい別れで、そのことが嫌で頭のなかが駄々をこねているのではなかろうか。

いままでこんな寂しい離別をしたことは一度しかない。
その時は怒りと震えと落ち込みでどうしようもなかったけど、今回は相手の都合だからどうしようもない。
こちらがひたすら落ち込んでいるという状態だ。

悪夢

だからといってその人の夢を見たりするわけではない。
むしろいつもどおりの悪夢を見るだけ。
「いつもどおり悪夢」というのは悲しい表現だけど、実際そうなのでどうしようもない。

この退行現象については、いらだちや緊張が多いという件とともに次の通院日に医師にちゃんと話す必要がある。
まあ、話したところでおねしょが止まるとは思えないが。
緊張を止める薬なら、インデラルがあるけどまた処方されるのかなぁー。

メンタルヘルス情報局・うつ病チェックはこちら

精神科病院入院体験記

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