ごく普通のサラリーマンが、閉鎖病棟に入院させられた体験記

家族(妻)がうつ病のような気がしてしょうがない

ここ最近、家族(妻)の調子がすこぶる悪い。
今まで興味を持っていたことにも全く興味を持たなくなったり、機嫌が悪くなったり。

妻はうつ病なのか

果たして妻はうつ病なのだろうか。
家族がうつ病というのはなんともつらい。
うつ病チェックをしてみると、

  • 常に憂うつだ
  • 将来が全く見通せない
  • 人生罰ゲームだ
  • 自分が嫌いだ、情けない
  • 自席概念が強い
  • イライラが強い
  • 友人などの他人に興味がなくなった
  • 早朝覚醒
  • いつも疲れたと言っている

などの項目が該当する。

しかも、診断結果では、
「うつ病かもしれない」
ではなく
「中程度のうつ病」
と診断される。

自分が精神疾患を患わっていてなんだが、彼女のほうが明らかに状態が悪い。
いや、自分が精神病だからこそ、妻の状態を客観的に見ることができる。

特に気分の上がり下がりが激しく、イライラが多いのが個人的にはとてもつらい。
ちょっとしたところに時限爆弾が仕掛けられているような気分だ。

妻のうつ病の原因

妻のうつ病の原因は、明らかに仕事にある。
様子がおかしくなり始めたのは、昇進と人事異動が重なった時。
今までと比べて破格的に忙しくなり、それまでは6時に終わっていた仕事が、最近はいつも9時過ぎ。
しかも責任がある立場なので、かなりつらいようで、いつも愚痴っている。

本人にどう病識をもたせるか

妻に病識を持たせるは、ことがいいのか悪いのか、いろいろ議論の余地があるところ。
病気だとレッテル貼りをして、妻が自暴自棄になったり、自分自身への無価値観を感じてもらったら困る。
かと言って、病識がない今は明らかに無理をしている。
休日出勤もしているし、
「少しは休んだら」
と言っても、全然耳をかさないどころか、ムキになる。
良かれと思ってやっている仕事を妨害されるのが腹立たしいらしい。妻は真面目な性格なので。

今すぐ医療の力を借りなくとも、少しは落ち着かせたい。
そのためには妻の仕事の軽減が望ましいのだろうが、自分の力ではなんともできない。
難しいところだ…。

メンタルヘルス情報局・うつ病チェックはこちら

精神科病院入院体験記

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