精神病院閉鎖病棟入院体験記

ごく普通のサラリーマンが、閉鎖病棟に入院させられた体験記
閉鎖病棟 隔離室(ソフト)

閉鎖病棟 隔離室(ソフト)

ハードの隔離室での生活はたった1日で終わり。次は閉鎖病棟の中でも、「ソフト」と呼ばれる隔離室への移動だ。

ソフトの隔離室のほうは、壁が白色。
ハードに比べて、窓が大きく採られ、明るめだ。
廊下との間を遮る檻も大きめに感じる。 その分、さながら動物園のようだ。

ハードの隔離室では角がない部屋だったが、こちらは、普通の部屋。
刑務所か動物園といった感じだ。

名前は一見ソフトだけど、まるで刑務所のようなソフト雰囲気には代わりはない。
いわゆる、世間で想像されているような精神病院そのものだった。

このソフトな隔離室も1日で卒業することができた。
だんだん精神病患者から一般人に戻れるような気がして嬉しかった。

隔離室の写真

入院当時はなんとも思わなかったけど、今思えば精神病院に入院するなんてことはめったにないわけだし、隔離病棟の写真ぐらい撮っておきたかった。と言っても、携帯も禁止だったからどうしようもないんだけど。
ノートPCまでOKというずいぶん緩い閉鎖病棟があるそうだけど、うらやましい限りだ。

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