ごく普通のサラリーマンが、閉鎖病棟に入院させられた体験記

リーマス(炭酸リチウム)の副作用で手が震える

双極性障害やうつ病などの対処法として、リーマスという薬がある。
後発品として、成分名を冠した「炭酸リチウム」という商品も流通している。
この、リーマス(炭酸リチウム)、副作用として、手指や顔が小刻みに震えてしまうという副作用がある。

手の震えが出るか出ないかは人次第

この手の震え、医学用語では振戦という。
リーマスを服用してての震え(振戦)が出るかどうかは人によって異なる。
全く手が震えないという人もいれば、手の震えが止まらなという人もいる。

リーマスで手の震えが止まらない

筆者の場合、双極性障害でリーマスを服用している。
リーマス(炭酸リチウム)を服用し始めてからというもの、手の震えが止まらない。
1日に1,000mg服用していた頃は手が常時震えて、文字もろくに書けなかった。
なんとか書いた文字もミミズのようなもので、恥ずかしくて恥ずかしくてしょうがなかった。
しかも、目の下あたりの筋肉も時々痙攣したように震えていたので、しばしば体が悪いのかと問われた。
多くの場合はアルコール中毒を疑われたので、嫌で嫌でしょうがなかった。

過去に書いたように、
「血圧の薬を飲んでいる」
でスルーしていた時もあったが、最近はどうもそれもやりにくい。

リーマスの服用量を減らした結果、手の震えは…

病気も徐々によくなり現在の服用量は1日600mg。
朝に200mgx2と夕方に200gx1。
血液検査してもなぜか十分な血中濃度をえらないので、本来ならばもっと服用量を増やすべきというほど服用量は少ない。
主治医は、
「血中濃度が規定値いかでも症状が悪化していないなら、余計な薬を服用しないという意味からも服用量を増やす必要はない」
という見解なので、服用量は変えないままだ。

でも、震え自体は止まらない。
下手をすると初対面の人でも、
「どうして手が震えてるのですか」
「体が悪いのですか」
「大きな病気をされたんですか」
と聞いてくる。

震えていることがどうしてもコンプレックスだ。

震え度目の薬「インデラル」の効果

以前にも書いたが、震え止めとして、対処療法薬、
「インデラル」を飲んでいたことがあるが、全く効果は見られない。
効果が見られない薬を飲むのは無駄であるばかりか、体に変な害を及ぼしかねない。
なので、インデラルの服用はやめた。

手の震え、本当に悩ましい限りだ。

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精神科病院入院体験記

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