新型うつ病とは

新型うつ病の症状をまとめた表は以下のとおり。

 ということだそう。

つまり、新型うつ病とは他罰的であり、気分の浮き沈みが激しい。
そして会社では辛いけど、オフの日は元気になるということ。

この手の人は、外的要因によって傷つきやすい。
例えば、ちょっとでも怒られたり、ちょっとでも嫌なことがあったりすると、くよくよしたり、怒りを他の人にぶつける。

テレビでもやっていたが、仕事が辛くて休職したら元気になり、休職期間中に海外旅行に行ったりする人もいるらしい。
休職中に上司がアパートに行って、
「来ちゃった☆彡　ピンポーン」
とするといなかったりするらしい。

ここまで見るだけでもうつ病とは大違いだ。
でも、双極性障害と比べるとどうだろう。

双極性障害の場合、他罰的になり（混合状態の時）、浮き沈みが激しい（躁状態とうつ状態の繰り返し）、過食・過眠（躁状態）のような症状がある。
つまり、新型うつ病とは、双極性障害の混合状態と似ているのではなかろうか？

新型うつ病の場合、薬が効きにくいという。
それは、抗うつ剤が効きにくいというのではなかろうか？

うつ病ではない患者に抗鬱剤を飲んでも聞かないのは当たり前だ。
例えば、リーマス（炭酸リチウム）やデパケンRなど、双極性障害に効く薬を投与した場合はどうなのだろうか？
もしかしたら気分がより安定するかもしれない。

あともう一つ、新型うつ病の範囲入ると勝手に推測していることがある。
新型うつ病の患者は、うつ病というレッテルがほしいのではないだろうか？

「自分は病気です( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ」
というアピールがしたいというか。

「わたし病気だから働けないんです」
「上司にひどい目にあわされた、なので病気になった」
というような感じ。